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荒井山記念シャンツェ : ウィキペディア日本語版
荒井山

荒井山(あらいやま)は、北海道札幌市中央区宮の森に位置する山〔札幌市 - 荒井山シャンツェ 〕。標高は185メートル〔今井朋信「札幌の山・50峰」『札幌の山々』〕。山名は土地の所有者だった荒井保吉に由来する〔。
山と言っても実際には、大倉山の東側に扇状に広がる丘陵でしかないが、琴似川をはさんで相対する神社山とともにスキーの適地として知られていた〔。戦後に札幌市が買い上げて公園化し、季節を問わず市民から憩いの場として利用されている。その一方で平成年間に入るころには、かつて木々が繁っていた周辺はすっかり宅地化された〔。
== 荒井山スキー場 ==
荒井山がスキー場としての知名度を上げたのは、1928年(昭和3年)の秩父宮雍仁親王の来訪と、翌年のシャンツェ建設からである〔。
1938年(昭和13年)発行の『スキー北海道』では「照明設備が整って広大な夜間練習場」と紹介されていた〔。
1956年(昭和31年)、北海道初の一般人向けリフトが設置される。リフト設置時期は藻岩山札幌スキー場のほうが先行しているが、これは進駐軍のアメリカ人向けのものだった〔大野清七「札幌・スキーの歩み」『冬のスポーツ』〕。
長年にわたり市民に親しまれていたが、郊外により大型のスキー場ができると利用者数は減少していき、2000年(平成12年)をもって休止した〔札幌市中央区 - 多くのスキーヤーが集った荒井山 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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