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聖マルティヌスの日 : ウィキペディア日本語版
聖マルティヌスの日[せいまるてぃぬすのひ]

聖マルティヌスの日(, , )は、トゥールの聖マルティヌスを記憶するキリスト教聖名祝日の一つで、11月11日に祝われる。「聖マルティヌス」に対する各言語の表記の違いにより、「聖マーティンの日」「サン・マルタンの日」などとも呼ばれる。
聖マルティヌスの日は、民俗行事としては収穫祭が行われる日であり、冬の始まりの日ともされる。
== 聖マルティヌス ==
聖マルティヌスは、ローマ帝国属州パンノニア(現在のハンガリー)に生まれ、ローマ帝国での兵役に就いたのち、洗礼を受けた。修道士となったマルティヌスはポワティエ郊外にガリア地方初の修道院を建て、さらにトゥール司教となった〔八木谷涼子『キリスト教歳時記』 平凡社新書、2003年、239-241頁。〕。
兵士の頃、雪の中で凍えていた半裸の物乞いに、自らのマントを半分裂いて与えた話は有名である。その夜、マルティヌスの夢の中に、半分のマントをまとったイエス・キリストが現れ、こう言ったといわれる。「まだ受洗もしていないローマの兵士マルティヌスが、私にこのマントをくれた」。この物乞いはイエス自身であったと言い伝えられている〔植田重雄『ヨーロッパの神と祭り-光と闇の習俗』早稲田大学出版部 1995年 3-30頁。〕。
11月11日は聖マルティヌスの命日とされているが、この日は埋葬日という説、また誕生日という説もある〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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