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米選機[べいせんき] 米選機(べいせんき、ライスグレーダー、英名 ''rice grader'' )とは、イネの調製作業で用いる農業機械の1つである。籾すり後の玄米から屑米(くずまい)やごみなどを取り除いて、品質の一定した良質な玄米を選別するための機械である。 == 発展の歴史 ==
近代的な米選機は、岡山農栄社が昭和10年から量産開始した「縦線式米選機」にさかのぼる。それは「イリノ式自動米選機」という愛称でその後全国的に広く普及した。第二次世界大戦後も引き続き、複数の農業機械メーカーで縦線式米選機の生産・販売が行われた。 昭和40年代には、原動機を動力とする回転式(ロータリー式)米選機が開発された。そして現在では、選別から計量、袋詰まで一貫した作業が出来る「自動選別計量機」(選別自動計量機ともいう)へと発展している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「米選機」の詳細全文を読む
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