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第9回全国中等学校優勝野球大会(だい9かいぜんこくちゅうとうがっこうゆうしょうやきゅうたいかい)は、1923年8月16日から20日の間、兵庫県武庫郡鳴尾村(現在の西宮市)の鳴尾球場で行われた全国中等学校優勝野球大会である。 この年から、大会優勝校に真紅の大優勝旗のレプリカを渡すこととなり、過去にさかのぼって優勝校に渡された〔アサヒグラフ増刊1978.8.1号『熱球にかけた青春の記録 甲子園大会60年の歩み』〕。本大会より、台湾が参加する。また、朝鮮代表の徽文高普は、選手全員が朝鮮人のチームで、これは最初で最後のことだった〔最初で最後、朝鮮人チーム第9回大会 〕。 == 出場校 == * 函館商(北海道、初出場) * 仙台一中(東北・宮城、初出場) * 宇都宮商(関東・栃木、初出場) * 早稲田実(東京、2年連続3回目) * 横浜商(神静・神奈川、初出場) * 新潟商(甲信越・新潟、2年連続2回目) * 金沢商(北陸・石川、初出場) * 愛知一中(東海・愛知、3年ぶり5回目) * 立命館中(京津・京都、2年連続2回目) * 明星商(大阪、3年ぶり3回目) * 甲陽中(兵庫、初出場) * 和歌山中(紀和・和歌山、9年連続9回目) * 松江中(山陰・島根、初出場) * 広陵中(山陽・広島、初出場) * 松山商(四国・愛媛、5年連続5回目) * 佐賀中(九州・佐賀、2年連続2回目) * 徽文高普(朝鮮、初出場) * 大連商(満州、2年ぶり2回目) * 台北一中(台湾、初出場) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第9回全国中等学校優勝野球大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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