翻訳と辞書
Words near each other
・ 竹簀
・ 竹簡
・ 竹簡孫子
・ 竹籃
・ 竹籔
・ 竹籠
・ 竹籤
・ 竹紋
・ 竹紙
・ 竹細工
竹綱貞男
・ 竹縁
・ 竹縄
・ 竹縄泰一
・ 竹聯幇
・ 竹脇出
・ 竹脇又一郎
・ 竹脇昌作
・ 竹脇無我
・ 竹脇献


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

竹綱貞男 : ウィキペディア日本語版
竹綱貞男[たけつな さだお]
竹綱貞男(たけつな さだお、1909年1985年)の実業家大阪市南区生まれ。工学博士理学博士紺綬褒章受章。明治天皇落胤貞王宮と僭称した。
大阪市立堂島小学校卒業。明石市立明石中学校中退。その後、大阪帝国大学京都帝国大学地球物理学の研究で助手を勤め、博士号を取得。1939年3月1日有限会社竹綱製作所を京都市内にて設立。電気炉高電圧発生装置、理医化学機械の製造販売を始める。1945年8月以前は、日本海軍電気工業会協力工場として、高周波誘導炉の製造する。戦時中は空襲を受けるも、戦後物資統制令下においては、電気コタツ・電熱器具の製造販売、理医化学機械等の修理、金属分析組合設立、工業用金属材料を販売した。1949年に株式会社竹綱製作所を設立して、代表取締役社長に就任。電気ヒーター、温風器の製造・販売を展開。1950年からは、送風機の製造販売、熱風発生機製造も着手。朝鮮特需によって特殊金属の需要が伸びて業績を上げた。1960年頃より、芸者だった母親の私生児だったこと、市販の菊柄布団から妄想を発し、布団のカラー写真を宮内庁へ送り、「自分が明治天皇の落胤であるかどうか」の調査依頼を、昭和60年1985年に死去するまで続けた。
==参考文献==

*玉川信明編『エロスを介して眺めた天皇は夢まぼろしの華である―御落胤と偽天皇』(社会評論社、1990年)
*中見利男『偽天皇事件に秘められた日本史の謎 (別冊宝島 2192)』(宝島社、2014年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「竹綱貞男」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.