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気候感度 : ウィキペディア日本語版
気候感度[きこうかんど]
気候感度(きこうかんど、英語:climate sensitivity、sensitivity of climate)とは、ある外部的な要因に対して、気候がどれくらいの影響を受けるかという度合いを表す気候学の用語。
== 「気候感度」の考え方 ==
気候感度は、ある放射強制力に対して、どのくらい気温(地表平均気温)の上下がもたらされるかという考え方であり、数値的には、単位量(ある一定の放射強制力)あたりの気温の変化量(長期的な気候の変化後の気温)で表される。
ここでの気温の変化量は、気温が上昇している状態ではなく、放射が平衡に達して気温が安定したときを考え、これを平衡気候感度と言う。また、平衡気候感度を算出できない気候モデルで用いられる、海洋の熱的な変化を考慮した有効気候感度というものもある。こういった平衡を考えずに、あらかじめ決めた期間内での気温の変化量を用いた場合には、気候感度ではなく過渡気候応答(Transient climate response, TCR。気候の漸増応答とも)という。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「気候感度」の詳細全文を読む



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