翻訳と辞書
Words near each other
・ 横浜市立勝田小学校
・ 横浜市立北山田小学校
・ 横浜市立北方小学校
・ 横浜市立医学専門学校
・ 横浜市立十日市場中学校
・ 横浜市立南山田小学校
・ 横浜市立南瀬谷中学校
・ 横浜市立南瀬谷小学校
・ 横浜市立南高等学校
・ 横浜市立南高等学校・附属中学校
横浜市立南高等学校附属中学校
・ 横浜市立吉田中学校
・ 横浜市立名瀬中学校
・ 横浜市立善部小学校
・ 横浜市立図書館
・ 横浜市立境木中学校
・ 横浜市立大
・ 横浜市立大口台小学校
・ 横浜市立大学
・ 横浜市立大学の人物一覧


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

横浜市立南高等学校附属中学校 : ウィキペディア日本語版
横浜市立南高等学校・附属中学校[よこはましりつ みなみこうとうがっこう ふぞくちゅうがっこう]

横浜市立南高等学校・附属中学校(よこはましりつ みなみこうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう)は、神奈川県横浜市港南区東永谷二丁目にある公立高等学校中学校。中学校は県下公立高校で初めて開設された附属校である。横浜市で唯一の公立中高一貫校である。高校の通称は「南高」(なんこう)。
中学の入試は、適性検査形で、今年の倍率は、7.99倍だった。
最寄り駅は、上永谷駅で、徒歩では片道15分。しかし、上永谷駅からのバスは設定されていない。
== 概要 ==
1949年昭和24年)、戦後の学制改革により横浜市立横浜商業高等学校(Y校)に普通科が設置され、1950年(昭和25年)からは小学区(一区一校)制のもと、南区(現在の港南区も含む)を中心とする地域の進学先として指定された。しかし商業科と同居する同校では施設が手狭であったため、新たな普通科高校の設置が望まれるようになった〔『創立20周年記念誌』より〕。
1954年(昭和29年)、Y校普通科の募集が停止され、定時制のみの学校であった横浜市立港高等学校に全日制普通科を設置するという形で、港高校全日制が創立された。さらに将来的な独立を見据え、校名変更により横浜市立南高等学校となった〔。
1960年(昭和35年)、現在地に移転。南高PTA会員と南区民とが「南高校建設後援会」を発足させ、建設資金の準備、土地購入の活動などを展開して実現させた。建設費用の約6割はこうした市民活動によって賄われたもので、また、校地造成には米軍の協力があった。なお、この建設後援会を母体として、現在の「南高等学校後援会」が立ち上げられた〔。
1991年平成3年)に6階建ての校舎が新築された。約400名収容の南高ホール、食堂、生徒が自由に利用可能なエレベータープラネタリウム、合宿可能なセミナーハウス等、横浜市立高等学校の中では随一の充実した設備を有する。通学方法は徒歩及び公共交通機関。南高校行きのバスも上大岡や東戸塚から出ている。大部分の生徒が四年制大学に進む。
横浜市教育委員会は、2012年(平成24年)より中高一貫校化する方針を決めた。当初は中等教育学校とする予定であったが、後に併設型中高一貫校、すなわち高等学校に附属中学校(神奈川県では初の公立高校附属中学)を併設する形に計画が変更された〔横浜市立中高一貫教育校の設置に関する基本方針 〕。その結果「横浜市立南高等学校」という名称・組織は存置されることになった。2011年4月、附属中学校の適性検査日等が発表された〔横浜市記者発表資料 〕。
附属中学校一期の入試倍率は10倍であった。
高等学校は2012年度より「進学指導重点校」に指定されている。2013年度からは再び学年制に変更される。
さらに、2015年度からは文部科学賞公認のSGH(スーパーグローバルハイスクール)にも指定され、さらなる躍進を遂げている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「横浜市立南高等学校・附属中学校」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.