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根利森林鉄道 根利森林鉄道(ねりしんりんてつどう)は、群馬県沼田営林署が群馬県利根郡赤城根村(現沼田市)内の国有林に敷設、運営した森林鉄道〔全路線2級線に区分されるため森林軌道となる。西裕之『全国森林鉄道』JTB、2001年、資料編5〕。 == 概要 == 群馬県北部の国有林を管轄する沼田営林署管内の、袈裟丸山南西山麓の山林からの伐木輸送のため、根利森林鉄道が敷設された。運材は最初から最後まで山トロリー(山トロ)を使用して下り勾配を利用して貯木場まで下ろしていた〔『山の幸を運んで』36頁〕。山トロは当初牛により引き上げられていたが機関車(特殊軽量機関車 岩手富士産業及び協三工業製)に変わった〔『山の幸を運んで』9頁〕。1953年の記録によると木材43252石 (単位)、木炭22000俵、薪35000俵が運ばれた〔。
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