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東洋捕鯨鮫事業所焼討事件 : ウィキペディア日本語版 | 東洋捕鯨鮫事業所焼討事件[とうようほげい さめじむしょやきうちじけん] 東洋捕鯨 鮫事業所焼討事件(とうようほげい さめじむしょやきうちじけん)とは、 1911年(明治44年)11月1日、青森県三戸郡湊村(現:八戸市湊町)の漁民約1100人が鮫村(現:八戸市鮫町)にあった東洋捕鯨株式会社の鮫事業所を襲い、放火・破壊した事件。 == 騒動の原因 == 捕鯨事業の誘致によって缶詰業、肥料業の発展を図り、また築港実現の足がかりにしようとする者たちが、漁業組合理事と官憲の力を借りて、沿岸漁民の反対に耳を貸さずに捕鯨事業所を誘致を強引にすすめていた。また、捕鯨事業が始まった後、事業所が操業期間を過ぎても操業をやめず、憲兵がこれを黙認したことに対する漁民の怒りが直接の原因といわれている。 * 1909年(明治42年)3月21日 - 大日本捕鯨株式会社(後の東洋捕鯨)が捕鯨基地の申請を小中野村に提出。 * 1911年(明治44年)8月 - 農商務省が鮫事業所の開設を認可。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東洋捕鯨鮫事業所焼討事件」の詳細全文を読む
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