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東急バス新交通システム : ウィキペディア日本語版
都市新バスシステム[とししんばすしすてむ]
都市新バスシステム(とししんバスシステム)とは、日本国内の都市における交通体系上根幹となるべき主要なバス路線において様々な施策を行い、バスの利便性を改善するために行われたシステムのことである。
1988年に運輸省が定義した都市新バスシステムの事業内容の例示では、バス専用レーンの設置と合わせて、バス車両については乗客サービスの向上に資する車両を導入し、バス停留所においてはシェルター化やバス接近表示の設置を行った上、バスの運行システム全体を整備する事業と位置づけている〔『バス・ジャパン7号』p.9〕。
== 概要 ==
1978年から路線バスが時刻通りにこない、いつくるかわらないなどの乗客が持つ不満を解消する方法として〔『バス・ジャパン創刊号』p.25バスロケーションシステムが、運輸省(当時)による大都市モデルバスシステム整備費補助金を基にして、新宿駅西口を皮切りに導入されていった。また、1981年度からは運輸省が助成し名古屋市においてバス専用レーン停留所のグレードアップを始めとした施策を盛り込んだ都市基幹バスの運行が開始された。
これら先例をもとにして改善を施した上で、バス路線総合管理システムをあわせて導入したものが、1983年度から開始された都市新バスシステムである。はじめに1984年3月に東京都東京都交通局都営バス)が運行する渋谷駅 - 新橋駅間約5.5kmと、新潟県新潟市新潟交通が運行する新潟駅万代口 - 西小針 - 内野営業所(現新潟西高校前バス停)間約16.8kmと新潟駅 - 西小針 - 新潟大学西門間約13.9kmにおいて導入された。その後、金沢、大阪、名古屋にも導入されていった。初期に導入されたこれらは、運輸省(当時)から補助金の交付を受けていた。以下に見られるような施策を行った結果、東京や名古屋では30%近い大幅な利用客の増加をもたらした。このような効果があった影響で、その後は補助金の有無にかかわらず、都営バスや東急バスなどでもこれらシステムの整備が進められた。
近年では、車両面およびサービス面でも都市新バスシステム系統とそのほかの系統における差異は減少してきており、バスサービス全体の底上げにつながる施策となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「都市新バスシステム」の詳細全文を読む



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