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李嗣源[り しげん]
李 嗣源(り しげん)は、五代後唐の第2代皇帝。 == 生涯 ==
=== 出生 === 出自ははっきりしないが少なくとも漢民族ではなく、いわゆる「雑胡」で、父は代州にいた遊牧民族の一首長・錫霓(錫電)〔『新五代史』によると「李霓」または「李電」。〕。若いころから武勇に優れて信望厚く、李克用の義子(養子分)となった。当時の軍閥では有望な部下を義子として処遇することが広く行われており、嗣源もまたそのような一人であった。 契丹討伐や後梁討滅などにおいて活躍し、頭角をあらわした。やがて、李克用の長男・荘宗(李存勗)が酒に溺れて次第に政治を顧みなくなり、各地で反乱が勃発すると、その鎮圧に向かうように命じられたが、配下の軍に推されて荘宗を弑逆し、さらに反撃した荘宗の太子で魏王の李継岌の軍勢を渭水でこれを滅ぼし、推戴されて皇帝となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李嗣源」の詳細全文を読む
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