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昭和橋架道橋[しょうわばしかどうきょう]
昭和橋架道橋(しょうわばしかどうきょう)は、東京都千代田区神田佐久間町一丁目・二丁目にある、昭和通り・首都高速道路1号上野線に架かる鉄道橋(架道橋)である。東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線を通している。 == 概要 == 関東大震災の震災復興事業として計画され、後に帝都に於ける失業救済事業〔1930年(昭和5年)第59回帝国議会で鉄道改良工事の一つとして協賛を受け、1931年度(昭和6年度)事業として実施。〕の一環で、1932年(昭和7年)に総武本線が両国駅から御茶ノ水駅まで延伸された際、震災復興で作られた第1号幹線道路「昭和通り」に架けられた橋梁である。東京市電(路面電車)が走行する道路を跨ぐため、中間に橋脚を必要としないガーダー橋を用いた。本橋梁は、1955年(昭和30年)に東海道本線富士川橋梁上り線(支間長63.35m、3径間連続中路プレートガーダー)が架設されるまで、日本最長スパンの鉄道用プレートガーダーを誇っており、昭和通りを跨ぐ勇壮な鉄道橋として知られていた。現在では、昭和通りの上に首都高速道路(1号上野線)の高架が覆い被さっており、昭和通りから全景を確認することは容易ではない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「昭和橋架道橋」の詳細全文を読む
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