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新潟県立吉川高等学校(にいがたけんりつよしかわこうとうがっこう)は、新潟県上越市吉川区原之町にあった県立高等学校。 全国的にも珍しい、醸造科を有していた高等学校であり、2003年(平成15年)に閉科となった後も普通科食品科学コースで清酒製造実習を行っていた。実習で醸された清酒は若泉という名で出荷される。また、若泉は漫画「夏子の酒」にも登場する。今では手に入らない幻の酒である。 == 沿革 == * 1910年5月1日 - 中頸城郡立吉川農学校として開校。 * 1918年4月12日 - 中頸城郡立吉川農林学校と改称。 * 1921年4月1日 - 新潟県立吉川農林学校と改称。 * 1928年4月1日 - 女子部併置。 * 1948年4月1日 - 学制改革により新潟県立吉川農業高等学校となる。 * 1948年6月 - 高田農業高校定時制吉川分校開設。 * 1949年4月1日 - 定時制を設置、本校移管。 * 1950年4月1日 - 新潟県立吉川高等学校と改称。 * 1957年4月1日 - 定時制募集停止、醸造科を設置。 * 1984年4月 - 農業科が普通科に改組。 * 1985年11月16日 - 農業科閉科式挙行、記念碑建立。 * 2002年4月1日 - 醸造科募集停止。 * 2003年11月14日 - 醸造科閉科記念式典挙行、記念碑建立。 * 2006年4月1日、新潟県立柿崎高等学校と統合し、新潟県立久比岐高等学校が開校。 * 2008年3月31日 - 閉校。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潟県立吉川高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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