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斯加式十二糎速射加農砲 : ウィキペディア日本語版 | 斯加式十二糎速射加農砲
斯加式十二糎速射加農砲〔センチの漢字表記として珊も用いられていたため斯加式十二珊速射加農と書かれている場合もある〕(しかしきじゅうにせんちそくしゃかのん)は、1890年代後期から大日本帝国陸軍が輸入・運用したカノン砲である。斯加式とは、「シュナイダー・カネー式」(斯式=シュナイダー式、加式=カネー式)を意味する。 == 概要 == 大日本帝国陸軍が沿岸要塞の備砲としてフランスのシュナイダー社から購入したもの。同時に契約を結んだ斯加式九糎速射加農砲と合わせて日本各地の要塞に沿岸砲として配備された。 本砲の第一回の契約が結ばれたのが明治31年(1898年)3月、説明書が制定されたのが明治34年(1901年)9月だが、日本に届いた時期ははっきりとしていない。その後、太平洋戦争の終戦まで配備され続けた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「斯加式十二糎速射加農砲」の詳細全文を読む
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