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岩佐美代子 : ウィキペディア日本語版
岩佐美代子[いわさ みよこ]

岩佐 美代子(いわさ みよこ、1926年3月1日 - )は、日本の国文学者。法学者・穂積重遠の娘で、渋沢栄一の血を引いている。母方の祖父は児玉源太郎
== 略歴 ==
1930年(昭和5年)頃から昭和天皇の第一皇女・照宮成子内親王に「宮仕え」し、前田美意子らとともに特に親しい学友のひとりだった。なお、学友として出仕するにあたり宮内省から辞令がくだされていた〔『宮廷に生きる』笠間書院・古典ライブラリー、P1-26〕。1945年(昭和20年)女子学習院高等科卒業。
その後厚生省勤務の医師岩佐潔と結婚、二児を儲けるが、1962年国文学研究を志す。72年夫が50歳で死去し、国立国会図書館非常勤職員、立教大学非常勤講師をへて、1982年鶴見大学助教授、1985年教授。1993年から1995年文学部長。1997年定年退職。2001年『光巌院御集全釈』で読売文学賞受賞。
世間が南朝のロマンに陶酔することは、北朝系である現在の天皇を否定することになりかねないとし、積極的に北朝の天皇、北朝系の歌人たちを研究対象としている。清泉女子大学で起きたセクハラ二次被害事件で支援者となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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