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外陰部[がいいんぶ]
外陰部(、、複数形''vulvae''または''vulvas'')とは、メスの女性器のうち体外に露出している部分の総称である。女陰(にょいん)、陰門(いんもん)などとも呼ばれる。閉じた状態を陰裂と言う。 == 概要 == 大陰唇、小陰唇、陰核、膣口、尿道口から形成され、普段は排尿と月経、性行為のために使われる。自然分娩の場合ここから新生児が排出される。 外陰部には多くの解剖学的特徴があり、主に胎児の期間に成長する。通常は膣内は膣分泌液の作用で清潔に保たれているが、陰茎より感染力に弱く細菌などに汚染されやすい。思春期に外陰部が発達する〔三宅婦人科内科医院・外陰部の発育 〕。乳房の成長がTannerの分類で第3または4段階に達した頃から大陰唇沿って陰毛が発生するが、最初は大陰唇の内側に見られるため足をそろえた仰臥位では見逃されやすい〔思春期の発現・大山建司 〕。後に陰毛は周辺に拡がっていく。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「外陰部」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vulva 」があります。
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