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大田学 : ウィキペディア日本語版
大田学[おおた まなぶ]
大田 学(おおた まなぶ、1914年 - 2007年2月21日)は神奈川県横須賀市生まれ、鳥取県倉吉市余戸谷町で育ち、晩年は大阪府に在住した将棋真剣師である。
父親は倉吉信用金庫の第四代理事長をつとめた人物。
==人物==

*少年時代から軍人を志し、戦中は海軍航空隊横須賀基地に所属。
*終戦後に郷里に帰り、30歳をすぎた年齢から本格的に将棋を始めたという、異例なほど晩学の将棋指し。当時の棋力は現在のアマ初段ほどだったという。
*以降修行を続け、1948年~1950年には「アマチュア将棋名人戦」の鳥取県代表。その後は真剣師として全国を回り、「史上最強のアマ強豪」と呼ばれる平畑善介以外には、ひけを取ることがなかったという。
*第1回(1977年12月)朝日アマ名人(当時63歳)であり、NHK朝ドラふたりっ子』に登場する佐伯銀蔵(銀じい)は大田をモデルにしている。
*1997年9月24日にテレビ局の企画で、コンピュータ将棋プログラムの「YSS」と大阪府の通天閣にて平手で対局し、結果は大田の2戦全勝だった。
*通天閣近くの将棋道場で師範をつとめ、その指導料で長年旅館暮らしをしており、三畳の和室を定宿にしていた。旅館の女将の話では、暇さえあれば棋譜の研究に明け暮れたと言う。またを嗜まず、また傍に居たら必ず不幸にさせてしまうとの理由で女性と交際しなかったと言う求道者的な面も持っていた。
*2007年2月21日、大腸癌を患い大阪市にて死去。享年92。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大田学」の詳細全文を読む



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