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大倉治彦[おおくら はるひこ]
大倉 治彦（おおくら はるひこ、1958年5月2日 - ）は、日本の実業家。月桂冠代表取締役社長。
== 人物 ==
京都府出身。大倉敬一（元月桂冠社長・会長）の長男。京都教育大学附属高等学校を経て、1981年に一橋大学経済学部を卒業、第一勧業銀行に入行する。東京中央支店を経て、本店国際資金部で為替ディーラーを務めた〔「日経産業新聞」1997年2月20日〕。
1987年、月桂冠に入社する。副社長等を経て、1997年に社長に就任する。日本酒市場の縮小、低価格化で利益率が下がる中、基本理念「QUALITY, CREATIVITY, HUMANITY」を定め、コンビニエンスストアやスーパーマーケット向けのパソコンを活用した提案型営業を強化するなど、コンビニ、スーパーでのシェア拡大に力を入れるほか、バイオ関連事業等の拡大も目指す〔「日本経済新聞」2001年8月25日、「日経産業新聞」2002年3月25日〕。1999年大手清酒専業メーカーで初めて品質管理の国際規格・ISO9002の認証を取得する〔「日経産業新聞」1999年12月6日〕。2007年、上海駐在所を設立し、中国へ進出する。
社団法人京都経済同友会常任幹事、京都経営者協会常任理事、社団法人京都工業会常任理事、京都府酒造組合連合会会長、京都パープルサンガ後援会副会長、伏見納税協会副会長。
趣味はゴルフ、読書、サッカー観戦。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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