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堤燈 : ウィキペディア日本語版
提灯[ちょうちん]

提灯(ちょうちん)は、伸縮自在な構造で細い割竹等でできた枠に紙を貼り底に蝋燭を立てて光源とするもの〔意匠分類定義カード(D3) 特許庁〕。ろうそくではなく電気による光源のものもある〔。
内部に明かりを灯し、紙などの風防を通して周囲を照らす。「提」は手にさげるという意味で、携行できる灯りを意味する。いわば昔の懐中電灯で、中に蝋燭を点して持ち歩いたが、現在では祭礼の際を除くと、日常の場でこのように使われることはほとんどない。
近年は、竹ひごや紙の代わりにプラスチックのシートを使い、蝋燭の代わりに電球を使って、主に祭りなどのイベント看板として使用されることが多い。インテリアや土産物などとしても販売されている。
== 歴史 ==

提灯について書かれた最も古い文書は、1085年応徳2年)に書かれた『朝野群載』、絵画は1536年天文5年)の『日蓮聖人註画讃(巻第五)』とされている。当時の提灯も折りたたみ可能な構造であったが、張輪は付いていなかった。
江戸時代以前は、上流階級において宗教的な祭礼や儀式に使われた。江戸時代以降は蝋燭が普及したため、庶民も照明器具として使うようになった。
現在では、照明に電球を用いたものが多い。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「提灯」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lantern 」があります。



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