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圧力レギュレータ : ウィキペディア日本語版
圧力レギュレータ

圧力レギュレータ(あつりょくレギュレータ)または圧力レギュレーターとは、高圧の液体・気体を一定の圧力へ下げるバルブで、高圧液体の供給ラインやボンベに、取り扱いが容易な圧力まで下げる目的で多様な用途に用いられている。
圧力レギュレータは圧力を調整することを目的としたものであり、より正確な流量の制御が可能な流量計マスフローコントローラとは区別される。
== 構造 ==
圧力レギュレータの主たる機能は高圧ガスを用途やシステムに応じた圧力へ下げるものである。圧力レギュレータより上流(一次)の流量が下がれば、 圧力レギュレータから供給(二次)される流量も低下するが、一次圧が高い場合には調節された圧力になるように制御される。
圧力レギュレータは充てん部・計測部・制御部から構成される。
* 制御部には流量を制御できるグローブバルブ・バタフライバルブ・ポペットバルブ等が配される。
* 充てん部は制御部へ必要な力を伝える部分であり、おもりやバネ、ピストンアクチュエーターやバネと組み合わせたダイアフラムアクチュエーターなどが用いられる。
* 計測部は供給されようとしている圧力が二次圧と同じかを計測しており、ダイアフラム式では充てんも兼ねることができる。
図に示した単段式圧力レギュレータでは調圧のためのポペットバルブを制御するために一次二次圧力差による力が用いられている。入力圧がない状態ではダイアフラムの上のバネがポペットバルブを押し下げ開状態になる。入力圧が加わると上部チャンバーへガスが流入し、内部圧力が上昇してバネの応力を上回りダイアフラムが押し上がり、その結果バルブが閉状態になる。 上部のハンドルでバネ応力を調節することで制御圧を調整することができる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「圧力レギュレータ」の詳細全文を読む



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