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八五郎[はちごろう] 八五郎(はちごろう)は、古典落語に登場する架空の人物。江戸落語を中心に活躍している。 == キャラクター == 通称「八っつあん」「ガラッ八」。「一目上がり」では「八」まで省略され、「がら」と呼ばれてしまう。「がら」とは江戸弁で「悪意はないが、軽々しくあけすけに喋ること」〔『落語登場人物辞典』 123頁。〕を意味するが、そのあだ名どおり相当うるさい性格で、しかもおっちょこちょいというキャラクターである。人の話を半分しか聞かず、『つる』などで見られるように騒動を巻き起こすパターンも結構多い。 吉原通いを趣味の一つとしており、その悪影響で坊主になってしまったことも。『妾馬』では侍に出世している。 「能天熊にガラッ八」と並べられる〔『落語登場人物辞典』 59頁。〕割には、熊五郎との競演は少ない〔また、熊五郎同様に上方落語にも登場することもあるが、数作の上方落語に登場している熊五郎と異なり、確認出来るのは『八五郎坊主』ぐらいである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「八五郎」の詳細全文を読む
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