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二次資料 : ウィキペディア日本語版
資料[しりょう]

資料(しりょう)とは、調査研究の際に、論拠あるいは考察の参考にする、新たに取得したデータや既存の文献である。ソース()ともいう。
歴史学では、研究対象となる時代に書かれた資料やそれを引用・複製した資料を「史料」という。
副教材などで教材の参考とするため関連する資料を集めたものを「資料集」という。
== 一次資料・二次資料等の区分 ==
資料をその独自性および生データへの近さにより、一次資料primary source)、二次資料secondary source)、三次資料tertiary source)等と分類することが多い。
一次資料は、元の文献などそのものであり、原典ともいう。それらの一次資料を編集して掲載した資料は、二次資料と呼ばれる。資料の分類は学問分野によって多少異なる。例えば、明治時代の文学を研究している文芸批評家にとっての一次資料とは詩や小説そのものである。他の文芸批評家が書いた評論は二次資料となる。また、新しい抗ガン剤を求めて研究している医学者にとっては実験結果や患者の治験記録を発表した論文が一次資料であり、それらの文献の一覧は二次資料である。こうした一次資料-二次資料…の区分はいくつかの分野でやや異なった意味で使用されているので、以下に例示する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「資料」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Primary source 」があります。



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