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中間韻 : ウィキペディア日本語版
中間韻[ちゅうかんいん]
中間韻(ちゅうかんいん、internal rhyme or middle rhyme)とは韻文の1行の中に発生する押韻で、それは行の中間で起こる。
:In mist or cloud, on mast or shroud
:-- サミュエル・テイラー・コールリッジ老水夫行』(The Rime of the Ancient Mariner
:Ah, distinctly I remember, it was in the bleak December
:-- エドガー・アラン・ポー大鴉
中間韻は現代のラップヒップホップ音楽でも広範囲に使われている。1980年代のラキムがそのパイオニアと言われている〔Rakim biography . Allmusic. Retrieved on 2014-02-15.〕〔Salaam, M: "The aesthetics of rap", 'African American Review', 1995〕。
==例==
ウォレス・スティーヴンスWallace Stevens)の詩『Bantams in Pine Woods』では密接に結び合った中間韻が使われている。
:Chieftain Iffucan of Azcan in caftan
:Of tan with henna hackles, halt!
:Damned universal cock, as if the sun
:Was blackamoor to bear your blazing tail.
:Fat! Fat! Fat! Fat! I am the personal.
:Your world is you. I am my world.
:You ten-foot poet among inchlings. Fat!
:Begone! An inchling bristles in these pines,
:Bristles, and points their Appalachian tangs,
:And fears not portly Azcan nor his hoos.

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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