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ワタフキカイガラムシ : ウィキペディア日本語版
ワタフキカイガラムシ

ワタフキカイガラムシ(''Icerya purchasi'' Maskell 1878)は、カイガラムシの一種で、農業上の害虫。別名をイセリアカイガラムシともいう。昆虫綱カメムシ目ヨコバイ亜目ワタフキカイガラムシ科(Margarodidae)に属する。極めて多数の種の樹木寄生し、被害を与える。
== 概説 ==
雌成虫は樹木のに付着し、その姿は一見ではとても昆虫とは思えないものであるが、注意して観察すれば肉眼でも確認できる程度に発達した機能的な脚や触角を有しており、カイガラムシ上科に含まれる昆虫としてはまだ昆虫らしい方である。楕円形の形は赤っぽい前半部と白いロウ物質からなる後半部に分かれるが、真の虫体は前半部であり、後半部の白いロウ物質のほとんどは卵嚢である。そのため卵嚢を分泌しない幼虫では、後方のロウ物質がほとんどない。
ミカンなど柑橘類によくつくほか、ナンテンモッコクなど寄生する樹木は300種にのぼる。原産地はオーストラリアであるが、世界的に広がっている。日本には明治40年代に苗木について侵入したとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワタフキカイガラムシ」の詳細全文を読む



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