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ルテノイリドスミン : ウィキペディア日本語版
ルテノイリドスミン

ルテノイリドスミン (Rutheniridosmine) とは、白金族に属する元素鉱物の1つ。結晶系六方晶系化学組成は (Ir,Os,Ru) 〔〔。
== 成分・種類 ==
ルテノイリドスミンは、イリジウムが最も多く含まれている事を特徴とする白金族元素合金鉱物である〔。例えばコロンビアのRio Pilpe産のルテノイリドスミンは、イリジウムを47.0%含んでいる〔。通常、合金状態の元素鉱物は、最も多い元素を代表として鉱物名が与えられる。しかし、ルテノイリドスミンの結晶系は六方晶系であり、自然イリジウム (Iridium) の等軸晶系Iridium ''mindat.org'' 〕と異なるため、別種として扱われ、独立種としての地位を得ている。即ちルテノイリドスミンは、自然イリジウムの多形または同質異像の鉱物とも言える〔。
同じくイリジウムを最も多く含む合金鉱物にはイリドスミン (Iridosmine) 〔Iridosmine ''mindat.org'' 〕、ルテノイリジウム (Rutheniridium) 〔Rutheniridium ''mindat.org'' 〕、ルテノオスミリジウム (Ruthenosmiridium) 〔Ruthenosmiridium ''mindat.org'' 〕があるが、イリドスミンは自然オスミウム (Osmium) 、ルテノイリジウムとルテノオスミリジウムは自然イリジウムの変種として扱われている。これは、結晶系が変化していないためである。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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