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ラヴ・マイナス・ゼロ : ウィキペディア日本語版
ラヴ・マイナス・ゼロ

ラヴ・マイナス・ゼロ1985年にリリースされた、甲斐バンドの11作目のオリジナル・アルバム。
==概要==
甲斐バンド"NY3部作"の第三弾。ボブ・クリアマウンテンによるミックスが施されている。(M-3の「フェアリー(完全犯罪)」のみ、ニール・ドーフスマンによるミックス。)
再結成前のオリジナル・アルバムとしては、最後の通常形態となった。本作の収録曲は「デッド・ライン」以外の8曲がシングルカットされており、「フェアリー(完全犯罪)」以外はアルバムとはミックスが異なる。
本作より一時、ファンハウスへ移籍している。現在は、ファンハウスから音源を買い戻してEMIミュージックジャパンから再発がなされている。
2007年に紙ジャケット・リマスター仕様にて再発された。
本作は、後にTV Mix集(カラオケ盤)での発売もあった。(後述)
この時期、甲斐は自身のソロアルバム『ストレート・ライフ』の制作(この当時は解散に伴うものではない)も同時に進行させており、本作収録曲の『冷血(コールド・ブラッド)』と『ラヴ・マイナス・ゼロ』はソロ用の楽曲としてスタジオミュージシャンによる演奏でレコーディングを終えていた。しかし、メンバーの大森信和が脱退を申しだしたことにより甲斐はバンド自体の解散を考え、この2曲を急遽バンド用にレコーディングし直したという。そのため、2曲のソロテイクを収録した未発表の『ストレート・ライフ』完全盤が存在する。ちなみに『ストレート・ライフ』収録の『イエロー・キャブ』もこの時期に作られ、本作『ラヴ・マイナス・ゼロ』に収録予定だったがデモ制作段階で「甲斐バンド向きではない」との判断で収録を見送ったという経緯がある。そのため"甲斐バンドバージョン"のデモ音源が存在し、後に発表された甲斐のデビュー25周年記念CD-BOX『HIGHWAY 25』において聴くことが出来る。
前作『GOLD/黄金』の制作時、サウンドが洗練されてゆくが故、明るみとなっていったバンドの演奏力のなさがストレスだったと甲斐は語っており、本作はバンド全員で録音したのが『悪夢』と『夜のスワニー』のみで、それ以外の楽曲は各パートがそれぞれ個別にベストのテイクをコンピューターに打ち込み、また、スタジオミュージシャンを起用して制作された。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラヴ・マイナス・ゼロ」の詳細全文を読む



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