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ライトセーバー : ウィキペディア日本語版
ライトセーバー

ライトセーバーLightsaber)は、アメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズで、主にジェダイの騎士シスの暗黒卿が用いる架空の武器。かつては「ライトサーベル〔映画オリジナル版公開当時の日本では、英語読みの「セーバー」よりもオランダ語読みの「サーベル」の呼称が一般的であったため。ちなみに「Saber」は英語読みの場合でも日本語表記は「セーバー」より「セイバー」と表記されることが多いが、「Lightsaber」に関しては「エピソード1~3」公開時頃から、作中字幕や関連商品でも「ライトセーバー」で表記が統一されている。〕」や、初期の日本語字幕では「電光剣」や「光線剣」と表記されていたこともある。
== 概要 ==
物理的外観は全長30センチメートルほどの金属製の柄のみで構成されており、起動すると鍔から長さ1メートルほどの尖形状の光刃が形成される。このプラズマの刃は何らかの物体に接触したときにのみ熱エネルギーを放出し、その物体を溶断する。また光刃を覆うアーク波の作用により、レーザーやビームの類に干渉して弾道をそらしたり、ライトセーバーの光刃同士で切り結ぶことも可能としている。互いにライトセーバーを用いた戦いは往々にして激しい剣戟が繰り広げられるが、人体に命中すればその威力の高さゆえ、決着は一瞬でつく。ただし斬撃と同時に、その傷口も高温で焼灼されて出血が妨げられるため、たとえ四肢などが切断されて戦闘不能に陥ったとしても、それ自体が致命傷となるケースはほとんど見られない。ダース・モールに至っては胴部を切断されて下半身を失ったにもかかわらず、一命を取り留めている。光刃の切断力は、幼いジェダイのパダワンの修行中など、その用途に応じて調節が可能。また『スター・ウォーズ 反乱者たち』においては、光刃の長さを調整する機能があることも判明している。
ジェダイの騎士シスの暗黒卿にとって、ブラスターなどの銃火器よりもライトセーバーを重用する所以は、これを扱う高度な剣術を体得していることも大きな理由のひとつだが、フォースの恩恵による未来予知能力と空間認識能力により、ブラスターなどによる高速の銃撃ですら、弾道を先読みして防御し、更にはそれを敵側に跳ね返せる攻防一体の武器になることが何よりも大きい。そのためフォースの使い手同士によるライトセーバー戦では、単純な剣技の優劣だけではなく、この予知による駆け引きを制することも勝敗を分かつ要因となる。しかしエピソード3のアナキン対オビ=ワンのように経験がフォースを上回りオビ=ワンが勝ったということもある。
だが決して万能ではなく、フォースを使う者によってその能力には個人差があるうえ、身に付けた予知能力と反応速度を上回るほどの高速ないし高密度の攻撃には対応しきれないことも多い。ジオノーシスの戦いにおいて、個々の戦闘能力ならばバトル・ドロイドに遥かに勝るジェダイが、ブラスターを装備したクローン・トルーパーの援軍20万がなければ敗北していたことからも、いかにジェダイといえども、数の圧倒的不利と飽和攻撃には勝てないことを物語っている。
ライトセーバーはしばしばジェダイの象徴として神聖視される。これは前述したように、フォースの加護なくして最大限に使いこなすことが難しいためであり、そのためライトセーバーに習熟することは、フォースとの調和に繋がるとも考えられていた。また、一人前のジェダイとなるためには自力で必要な部品を集め、フォースの導きに従って頭の中に浮かんだ設計図のみで、自分専用のライトセーバーを一から組み上げることが課題となっている。父のライトセーバーを失ったルーク・スカイウォーカーは、ヨーダの助言を得てベン(オビ=ワン・ケノービ)の家に行き、そこにあった資料を元に材料を集め、足りない部品は自ら作って完成させた。よって、自身の持つライトセーバーを粗末に扱うことはジェダイとしての規範に反する行いとされている。『エピソード6/ジェダイの帰還』でルークがダース・ベイダーと戦った後に自身のライトセーバーを捨てる場面があるが、これは粗末に扱ったということではなく、皇帝ダース・シディアスからのフォースの暗黒面の誘惑を完全に乗り越えたことを“非武装”という行動で示したためであった。また、ラストシーンでは身に付けていた。一般に弟子のライトセーバーは、尊敬の表れとして師匠の物に近い意匠形状を持つ。アサージ・ヴェントレスの物がよい例である。ただ、アナキン・スカイウォーカー作のライトセーバーは師匠オビ=ワン・ケノービの物とはあまり似ていない。なおダース・モールは、グリップの両端から光刃が発生する特殊な「ダブルブレード=ライトセーバー(別名:セーバースタッフ)」を使いこなす。ドゥークー伯爵や彼から剣の手解きを受けたアサージ・ヴェントレスが使うライトセーバーは、グリップがやや曲がった独特の形状になっている。
基本的にジェダイの騎士のライトセーバーの光刃は青や緑、シスの暗黒卿は真紅の光刃のものを使用する。だが、ジェダイ・マスターのメイス・ウィンドゥの紫のような例外もある。これは、メイス・ウィンドゥを演じた俳優サミュエル・L・ジャクソンが監督ジョージ・ルーカスに、「大好きな色だし、高貴な色でもあるから」という理由で「絶対に紫色にしてくれ」と直談判し、それをルーカスが了解したためである〔『SCREEN』2002年10月号「『スター・ウォーズ エピソード2』50の秘密」〕が、劇中での設定では、他の騎士のライトセーバーに内蔵するクリスタルとは異なる、特殊なクリスタルを内蔵するためと設定された。なお、スピンオフ作品などでは、新共和国時代になると黄・茶・桃色など多彩な光刃のライトセーバーも登場する。また、アナキンはムスタファーでオビ=ワンに敗北するまで、シスに転落後も引き続き青のライトセーバーを使用している。
シスの暗黒卿ダース・シディアスは、ライトセーバーを「ジェダイの武器」と捉えており、あまり積極的には用いない。ライトセーバーを使わずとも、フォース・ライトニングなどを用いて相手を倒せるため、『エピソード3/シスの復讐』で披露したように、自身がジェダイでもトップクラスのマスターら3人(エージェン・コーラーセイシー・ティンキット・フィストー)を瞬殺できるほどの高い剣術を誇るにもかかわらず、『エピソード6/ジェダイの帰還』ではライトセーバーを「ジェダイの武器だ」として、もはや必要としていないことが示唆されている。同様にヨーダも強大なフォースだけで十分戦闘を行えるため、ドゥークー伯爵との戦闘の際に久しぶりにライトセーバーを握った。
ジェダイもシスも所持するのは基本的に1本だけだが、アソーカ・タノやアサージ・ヴェントレスのように二刀流で戦う者や、グリーヴァス将軍のように四刀流で戦う者もいる。ダース・シディアスは予備分として2本所持するが、手練れ二人(ダース・モールとその弟)を同時に相手にした際は、その予備分を含めた二刀流を披露するも、上記の通りライトセーバー戦をあまり好まないためか、戦闘中でも用途が終わる度に光刃を収納していた。
なお、『エピソード1/ファントム・メナス』のカットされたシーンでは「水に浸かるとショートしてしまう」という描写があり、雨天のような場合には使用できても水中のような機械が完全に濡れる状況では使用不能であるという設定があったが、物語の幅を狭めることになるためにこの水に弱いという設定は不採用となった。これを受け、続編の『エピソード2/クローンの攻撃』では、オビ=ワンがカミーノの豪雨の中でジャンゴ・フェットと対戦しており、スピンオフ作品『スター・ウォーズ クローン大戦』や『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』テレビシリーズではキット・フィストーやアナキンが水中で使用するシーンがある。分岐式周期起動パルス・クリスタルや、逆流防止弁などの装置が付いていれば水の浸入を防ぐことができ、水中でも使用できる。
エピソード4/新たなる希望』や、その小説版『スター・ウォーズ』(原作:ルーカス、角川文庫出版)では、オビ=ワンが「古い武器だが、今でも銀河の一部の地方では使われ続けている」と述べられている。上記のようにジェダイの騎士にとって重要なものではあるが、ジェダイの騎士だけが使う武器という訳ではなく、シスの暗黒卿も用いる他、単純に剣として使う分には、フォースの素養が低い常人にも使える。ジェダイでない者は、何でも切れることから「ユニバーサル・カッティング・ツール」と呼ぶこともある。また、ハン・ソロがオビ=ワンに対して「爺さん、あんたなかなかの使い手だそうじゃねぇか。最近じゃあんなチャンバラは見掛けなくなったな。」と述べていることから、かつては銀河全体で広く用いられていたことが示唆されている。ダース・シディアスのジェダイ大粛清に際し、銀河帝国でライトセーバーは非合法化され、ライトセーバーに利用可能なクリスタルの採掘も全て制裁の対象になっていったため、生き残った身を隠すジェダイ達はその使用を控えなければならなかった。帝国でライトセーバーの所有を認められたのは、ダース・ベイダーやその配下の尋問官やシャドウ・ガーズマンといった、シディアス自身のダークサイドの配下たち少数に限られていた。なお、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』テレビシリーズ(シーズン2、シーズン5)ではジェダイの武器とされているライトセーバー(および材料のクリスタル)は闇市場にて非常に高価な値段で取引されており、同時にギャングの間では人気の高い武器であるとされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ライトセーバー」の詳細全文を読む



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