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マルバフジバカマ : ウィキペディア日本語版
マルバフジバカマ

マルバフジバカマ(丸葉藤袴、学名:)は、北アメリカ原産のキク科アゲラティナ属多年生植物である。以前はヒヨドリバナ属 に分類されていたが、ヒヨドリバナ属の分類が大幅に変更されたため、そこに含まれていた多くの種が他の属に移された。
== 特徴 ==
やや大型の多年草で、太く長い根茎がある。茎は単独または複数の茎がまとまって伸び、直立または斜上して高さ1.5メートルほどになる。葉は縁に鋸歯のある卵型。表面にはややつやがあり濃緑色。晩夏から秋にかけて白い頭状花序の花を多数つける。頭花は20個ほどの筒状花から構成され、舌状花はない。花蜜は多種のチョウやガやハチを誘引する。花後に白い綿毛の付いた小さな種子が風によって分散される。この種は湿った場所からやや乾いた場所まで広い環境に適応でき、裸地のあるような開放的な日陰にも生息するため、生け垣や薮陰の雑草にもなる。現在、マルバフジバカマは2変種、 var. と var. (Appalachian white snakeroot) が認められており、両者は分布範囲や生息環境が少し異なっている。外見上の特徴としては、両者は総苞の長さの違いと先端部の鋭さによって区別される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マルバフジバカマ」の詳細全文を読む



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