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ベースジャバー : ウィキペディア日本語版
ベースジャバー

ベースジャバーは、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』のうち、宇宙世紀を舞台とする作品に登場する架空の兵器。モビルスーツを載せて飛行させるためのサブフライトシステム(SFS)である。
ここでは宇宙用SFSであるゲターも併せて解説する。
== 概要 ==
大気圏内用と宇宙用(89式と94式)の3種が存在するが、名称と用途が同じだけでそれぞれ別の機種である。
; 大気圏内用
: 『機動戦士Ζガンダム』と『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場。グリプス戦役時の地球連邦軍制式機で、ティターンズが使用した大気圏内用SFSである。塗装はライトパープル。
: 機体上面にMS2機を搭載可能なホバークラフトで、機首下に全周射界を持つ〔『Z』劇中で、真後ろのガンダムMk-IIへ発砲している描写がある。〕対地対空兼用のメガ粒子砲塔を1基備えている。最大速度はマッハ0.83。ホバークラフトであるが、かなりの高空まで運用が可能。また、メガ粒子砲によってMS離脱後も戦闘機的に運用される。従来、本機は無人機であると言われてきたが、『ΖΖ』第32話での描写から、胴体前部にコクピットを持った有人機であるのが判明している(無論、MS側からの無人操縦も可能であった)。
: ネオ・ジオンと改称したアクシズも、鹵獲した本機を運用した。『ΖΖ』第35話でラカン・ダカランの乗る本機は、後のアインラッドに先んじて潜水を行っており、短時間の水中航行能力があるのが確認されている。
: 『機動戦士ガンダムUC』にも、デザインがリファインされて単機搭載型となった本機が登場。機体規模が小型化され、機首中央に前方突出型のコクピットが追加されているのが特徴である。空戦能力を強化したとされ、最高速度は従来機から130%の向上を見せている〔プラモデル『HGUC ベースジャバー(ユニコーンVer.)』取扱説明書より。〕。連邦軍とジオン残党軍の双方が使用しており、機体色は連邦軍がライトグレー、ジオン残党軍がカーキ色となっている。
; 89式ベースジャバー
: 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場。第二次ネオ・ジオン抗争に地球連邦軍及びロンド・ベルが使用した宇宙用SFSである。『89式』の名称は、『機動戦士ガンダムUC』のOVA版への登場に際してつけられた。
: MSの行動半径を3倍に伸ばすブースターで、完全にMS輸送に特化しており、非武装である。機体上下へ各1機のMSを搭載可能。有人コクピットも備わっているが、基本的にはMS側から操作される無人機である。機体後部への固体ブースターの装着により、長距離移動が可能〔『ニュータイプ100%コレクション10 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』角川書店、61頁。〕。『機動戦士ガンダムUC』では搭載MSが1機の際は機体下部にプロペラントタンクを装着し、航続距離の延長が可能とされている〔プラモデル『HGUC 89式ベースジャバー』取扱説明書より。〕。
: 『逆襲のシャア』では、ベースジャバーはゲタという愛称でも呼ばれており、劇中でアムロ・レイがベースジャバーをそのように呼ぶ場面がある。小説『ベルトーチカ・チルドレン』での描写によれば、ネオ・ジオンが用いるシャクルズに対しても、「下駄」(ゲタ)と呼ぶことがパイロットの間で広まっているとされる。漫画版では「ベースジャバー」になっている。
; 94式ベースジャバー
: フルアーマー・ユニコーンガンダムに関連して設定された。同機の背面に増設された大型ブースターは、94式ベースジャバーのスラスターを転用したものとされている〔『機動戦士ガンダムUC カトキハジメ メカニカルアーカイブス』角川書店、148頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベースジャバー」の詳細全文を読む



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