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ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア : ウィキペディア日本語版
ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア

ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア(英:Belgian Shephrd Dog Laekenois)とは、
ベルギー原産の牧羊犬種である。ベルジアン・シェパード・ドッグの愛好家などからは単にラケノアと呼ばれることもある。
== 歴史 ==
もともとはベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダールベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレンベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアと同一犬種と見られ、ベルジアン・シェパード・ドッグとして一からげにまとめられていた。19世紀になるとこれらの主な使役であった牧羊が機械化されてしまったことにより仕事が減り、絶滅の危機に瀕してしまった。そのため、これらを研究・保護するためのプロジェクトが発足し、ベルギー国内のどの地域に何頭のベルジアン・シェパード・ドッグが生き残っているか調査が行われた。
この調査の目的はスタンダートの確立・統一を図ることではあったが、地域ごとと4タイプに分化していて、それぞれがはっきりと犬種として認識できるほどの特徴を備えていたため、それぞれ別の犬種クラブが立てられてブリーディングが行われるようになった。
ラケノアはレーケンセ(英:Leakense)地方原産のベルジアン・シェパード・ドッグで、主にの誘導をする牧羊犬として使われていた。コートの耐久性はベルジアン・シェパード・ドッグの中で最も高く、砂嵐、更には野犬をしのぐことが出来るほど丈夫である。警戒心がやや強めであるのは、副業として羊を泥棒や野犬から守る護畜犬として使われていたことの名残りである。
ラケノアはもとより希少種で、ベルジアン・シェパード・ドッグのなかで最も頭数が少ない犬種でもある。現在多くはショードッグとして飼育されていて、実用犬やペットとして飼われているものは稀である。原産地よりもオランダで多く飼育されている犬種で、世界中のラケノアの90%はそこで飼われている。その他の国では非常に珍しい。日本でもかなり珍しい犬種の一つで、他のベルジアン・シェパード・ドッグは毎年度国内登録があるが、ラケノアは数年に1回しか登録が行われない。2007年度の国内登録頭数順位は144位中139位で、2009年度は国内登録が行われなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア」の詳細全文を読む



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