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ブレークキー : ウィキペディア日本語版
ブレークキー

ブレークキー()は、コンピュータキーボード上にあるキーである。
19世紀に導入された電信の回路を切断するためのキーに由来するものであるが、現在ではこのキーにははっきりとした目的がない。ソフトウェアでタスクの終了や複数のログインセッションの切り換え、モデムによる接続の中断などに使用されることはある。
1985年のIBMのの導入以来、ブレーク機能はポーズ機能と統合されており、ブレークキーはポーズキー()とも呼ばれる。Deus Exコール オブ デューティシリーズなどいくつかのゲームで、このキーがポーズ機能のために使われている。
== 歴史 ==

=== 電信 ===
標準的な電信の回路では、一つの回路上に送信側・受信側の全てのキー(電鍵)、スピーカーとバッテリーが直列につながっている。スピーカーは双方のキーが押下された(スイッチが閉じられた)ときにだけ鳴動する(この状態を「マーキング(marking)」という)。そのため、オペレーターは受信時には自分のキーを押下したままの状態にしておくか、キーを短絡するスイッチを閉じておく必要がある。その結果、受信側のオペレーターは、スイッチを開いて回路を切断する(この状態を「スペーシング(spacing)」という)ことで、送信側のオペレータが送信するのを遮ることができた。こうすることで、双方のスピーカーが鳴動しなくなるので、送信側は回路が切断されたことに気付くことができた。電信線が物理的に切断された場合も同様である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブレークキー」の詳細全文を読む



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