翻訳と辞書
Words near each other
・ フランシス・スコット・キー
・ フランシス・スコット・キー (原子力潜水艦)
・ フランシス・スターンハーゲン
・ フランシス・スペルマン
・ フランシス・セイアー
・ フランシス・セイヤー
・ フランシス・タバーン
・ フランシス・タバーン・ブロック
・ フランシス・タバーン博物館
・ フランシス・ダッシュウッド
フランシス・チャグリン
・ フランシス・チャーチ
・ フランシス・ディック・スコビー
・ フランシス・ディッコー
・ フランシス・デュゴワ
・ フランシス・デレハム
・ フランシス・デ・ゴヤ
・ フランシス・デ・フレーフ
・ フランシス・デ・ラ・トゥーア
・ フランシス・トラヴィス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フランシス・チャグリン : ウィキペディア日本語版
フランシス・シャグラン

フランシス・シャグラン(''Francis Chagrin''、1905年11月15日 - 1972年11月10日)は、ルーマニア出身のイギリス作曲家。本名はアレクサンドル・パウッケル(''Alexander Paucker'')。
ブカレストユダヤ人の家庭に生まれる。両親の希望でスイスチューリッヒで工学を学ぶが、両親には秘密で音楽院にも通っていた。1928年に卒業後、パリに出て名前をフランス風に改めた〔シャグラン chagrin はトリステス tristesse よりも深い「悲しみ」の意味で普通は弔辞などに使われるが、同時に鮫などの荒い革の意味もある〕。ナイトクラブやカフェで演奏したりポピュラーソングを書いたりして資金を稼ぎ、1933年エコールノルマル音楽院に入学してポール・デュカスナディア・ブーランジェに師事した。
1936年にイギリスに渡り、第二次世界大戦中はBBCのフランス向け放送の音楽アドバイザー兼作曲主任として活動した。これにより戦後の1948年、フランス政府より教育功労章が贈られた。1951年に自らの室内楽団を結成した。
作品には2つの交響曲ピアノ協奏曲ハーモニカのための「ルーマニア幻想曲」などがある。また『夜の来訪者』『コルディッツ物語』『ホッフナング交響楽』などの映画音楽を手がけたことでも知られている。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フランシス・シャグラン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Francis Chagrin 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.