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フィンブルの冬 : ウィキペディア日本語版
フィンブルの冬[ふぃんぶるのふゆ]
フィンブルの冬〔『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』(山室静著、筑摩書房〈世界の神話 8〉、1982年、ISBN 978-4-480-32908-0)などにみられる表記。〕(フィンブルのふゆ。、)は、北欧神話における世界の終わりである「ラグナロク
が差し迫った、その前兆となる出来事である。フィンブルヴェトフィムブルヴェト〔『エッダ 古代北欧歌謡集』などにみられる表記。〕とも。
== 神話におけるフィンブルの冬 ==
スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第51章によると、フィンブルの冬は、夏が少しも間に挟まれることなく3度の冬(風の冬、剣の冬、狼の冬)が続き、しかもあらゆる方向から雪が吹き付ける。この間に、数えきれない戦乱があり、兄弟同士が殺し合う〔『エッダ 古代北欧歌謡集』275頁。〕。
接頭辞 ''fimbul'' は、「大いなる」「大きな」("the great/big")を意味する。
したがって、語の適切な訳語は「大いなる冬」("the great winter")である〔Svenska Akademiens Ordbok, ''Fimbulvinter''に関する見出し語 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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