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ガンダムアストレイ アウトフレーム

ガンダムアストレイ アウトフレームは、漫画及び小説作品『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の兵器の一機種。型式番号であるZGMF-X12と併せてZGMF-X12 ガンダムアストレイ アウトフレームと表記される。劇中では主に「アウトフレーム」と呼称されている事が多い。
本項では、原型機であるテスタメントガンダムについても解説する。
== 機体解説 ==

アウトフレームは、以前ザフトが唯一強奪に失敗したGAT-X機であるX105 ストライクの装備換装機構の運用検証を目的として開発されたZGMF-X12A テスタメントの予備機である。アセンブリ途中であったため、後述する特殊部隊の襲撃により「ジェネシスα」に放棄されたテスタメントの予備パーツを元にジャンク屋ロウ・ギュールが作業用モビルスーツ (MS) として完成させた。発見時には装甲もなく、フレームがむき出しの状態であった。背部にテスタメントと同じくストライクと同規格のストライカーパック用プラグを持つため、地球連合軍で開発されているストライカーパックは一通り装備することが可能である。実際にジェスは何度か危機に陥ったときに、本機にストライカーパックを装備して使用することで、危機を切り抜けている。本機の「アストレイ アウトフレーム」という名称は、両陣営の技術が混在しているような特徴を持つ本機に、連合・ザフトどちらの規格にも合わない「規格外のMS」という意味をこめてロウが命名したもの〔『機動戦士ガンダムSEEDアストレイアーカイブ 3D&設定資料集』88頁。〕。出自から見ても明らかな通り、本来はアストレイシリーズの系譜に属する機体ではない。ザフトのテストパイロットであるコートニー・ヒエロニムスは南アメリカで本機を見た際に「ナンバー12……?」とテスタメントとの関連性を疑っていた〔『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY Re:Master Edition』1巻159頁。〕。
完成した本機は、ロウがジェネシスα内で出会い、意気投合したジェス・リブル「8(ハチ)」と共に託された。テスタメントとは違い、核動力は搭載しておらずバッテリー駆動であるため、型式番号からは核動力を示す「A」が省かれている。また作業用MSであるが故に、護身用に製作されたビームライフル以外の武装を持たないが、使い方次第で武器となる装備は多数搭載されている。
ZGMF-Xシリーズのテスタメントがベースとなっているため、機体性能そのものは非常に優秀で、装甲材が発泡金属かつ戦闘用の装備をほぼ持たないため軽量(初期型のアストレイよりも更に軽い)であり機動性が高い。また、センサー類がコマンドザクCCIなどの偵察用MS並みに高性能で(これはロウがあらかじめ組み込んだのか、ジェス譲渡後に「8(ハチ)」が必要と考え追加したのかは不明)、ミラージュコロイドによる光学迷彩を展開した機体を周囲への微細な影響変化から補足できるほどであり、ネロブリッツとの戦闘時には透明化した相手の位置を完全に把握することに成功して、実際に戦っているディアゴ・ローウェルに位置を教えるという連携を行って勝利し、セトナ・ウィンタースが搭乗しユン・セファンが搭乗したゴールドフレーム天ミナとのかくれんぼにおいてミラージュコロイドを展開した天ミナを見つけ出すという遊びをしていた。高性能センサーは撮影現場における情報収集や早期警戒、戦闘時には狙撃などに大きな力を発揮する。
戦闘が主要目的ではないため、ユニットバスなどの居住設備の入ったバックパック「バック・ホーム」、専用高機動型ストライカーパック「Gフライト」等のオリジナル装備(人工知能コンピューター「8(ハチ)」が設計し、主にユンがジャンク屋組合からの運搬、設備の設置や整備を担当)が必要に応じて随時追加されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガンダムアストレイ アウトフレーム」の詳細全文を読む



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