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ヒューリック : ウィキペディア日本語版
ヒューリック

ヒューリック株式会社()は、
都内中心部にある不動産の保有賃貸業・投資開発事業を柱とする不動産会社デベロッパーである。
総資産は8882億円(2015年6月30日時点)、東京証券取引所第一部に上場しており、2015年6月末時点のおおよその株式時価総額は7200億円。
富士銀行(現:みずほ銀行)の店舗、社宅等の不動産を多く保有しており、みずほフィナンシャルグループとの関係が強い。また、旧芙蓉グループの中核企業である。
連結子会社には保険代理店業を行うヒューリック保険サービス(株)や、ザ・ゲートホテル雷門を運営するヒューリックホテルマネジメント(株)などがある。
1957年昭和32年)3月に、富士銀行(現:みずほ銀行)が所有する不動産を母体に、日本橋興業株式会社として設立。2007年平成19年)1月に、商号(社名)を日本橋興業株式会社からヒューリック株式会社に変更。2008年平成20年)11月に、東京証券取引所市場第一部に株式を上場。2010年平成22年)7月に、不動産賃貸会社である千秋商事株式会社と芙蓉総合開発株式会社を合併し、同時に保険事業について会社分割を行い、ヒューリック保険サービス株式会社に承継させた。
2011年平成23年)12月20日に、昭栄株式会社と経営統合することで基本合意。2012年(平成24年)7月1日に、昭栄株式会社がヒューリック株式会社(初代)を合併する逆さ合併の形式をとったが、同日付で昭栄株式会社からヒューリック株式会社(2代目)に商号変更した。実質的にヒューリックによる昭栄の吸収合併である。
2012年(平成24年)10月より、現在の日本橋大伝馬町の新社屋に本社を移転している。
都心の一等地に立地する中規模のオフィスビルの建替による賃貸面積の増加で成長を遂げてきた。みずほフィナンシャルグループを主要テナントとしている〔事業等のリスク - 経営方針・戦略 - 株主・投資家情報 - ヒューリック株式会社 〕。立地の良さから全物件の平均空室率は1%以下〔社長インタビュー - 経営方針・戦略 - 株主・投資家情報 - ヒューリック株式会社 〕(2014年12月末時点で0.7%)。

コロンビア大学大学院と共同で「10年後の東京」をテーマに、不動産市場の付加価値を上げる調査研究に取り組んでいる。
== 沿革 ==

*1957年(昭和32)年
 *3月 - 不動産業務、保険代理店業務等を目的として、東京都中央区八重洲に資本金3千万円にて日本橋興業株式会社の商号で設立。日本橋富士ビル取得(区分所有)
 *6月 - 損害保険代理店業務を開始
*1958年(昭和33年)9月 - 福岡セントラルビル株式会社(ヒューリック福岡株式会社)設立(連結子会社
*1960年(昭和35年)
 *1月 - 福岡富士ビル(現ヒューリック福岡ビル)竣工
 *6月 - 阪都不動産管理株式会社(現ヒューリックビルマネジメント株式会社)設立(現連結子会社)
 *10月 - 大阪富士ビル(現ヒューリック大阪ビル)竣工
*1965年(昭和40年)
 *3月 - 本社を日本橋富士ビルへ移転
 *11月 - 旧株式会社富士銀行(現:株式会社みずほ銀行)の全国営業店149ヶ店の保険代理店業務を継承
 *新橋富士ビル(現ヒューリック新橋ビル)竣工、新宿富士ビル(旧ヒューリック新宿ビル)竣工
*1966年(昭和41年)8月 - 札幌富士ビル(現ヒューリック札幌ビル)竣工
*1974年(昭和49年)4月 - 銀座富士ビル(現ヒューリック銀座ビル)竣工、東大手ビル竣工
*1978年(昭和53年)11月 - 青山富士ビル(現ヒューリック青山ビル)竣工
*1979年(昭和54年)10月 - 兜町富士ビル(現ヒューリック兜町ビル)竣工
*1990年(平成2年)
 *7月 - 三田富士ビル(現ヒューリック三田ビル)竣工
 *11月 - 難波富士ビル(現ヒューリック難波ビル)竣工
*1996年(平成8年)3月 - 数寄屋橋富士ビル等12ビル(区分所有部分の取得を含む)を取得
*1997年(平成9年)3月 - 銀座富士ビル等3ビル(区分所有部分の取得を含む)を取得
*1998年(平成10年)
 *3月 - 新宿富士ビル(旧ヒューリック新宿ビル)等10ビル(区分所有部分の取得を含む)を取得
 *9月 - 蒲田富士ビル等19ビル(区分所有部分の取得を含む)を取得
*1999年(平成11年)3月 - 兜町富士ビル(現ヒューリック兜町ビル)等9ビル(区分所有部分の取得を含む)及び松原家庭寮等42の社宅・独身寮を取得
*2000年(平成12年)11月 - 小舟町Fビル(現ヒューリック小舟町ビル)等15ビルを保有する㈱フォワードビルディングを合併
*2001年(平成13年)4月 - かけ橋企画㈱(現ヒューリックビルド㈱)設立(現連結子会社)
*2005年(平成17年)8月 - 仙台一番町開発特定目的会社設立(現連結子会社)
*2006年(平成18年)8月 - エヌケー・インベストメント合同会社設立(連結子会社)
*2007年(平成19年)
 *1月 - 商号を(初代)ヒューリック株式会社に変更
 *6月 - 仙台ファーストタワー事務所棟竣工、京橋K-1ビル(現ヒューリック京橋ビル)取得
*2008年(平成20年)11月 - 東京証券取引所市場第一部に株式を上場
*2010年(平成22年)
 *3月 - ヒューリック保険サービス株式会社設立(現連結子会社)
 *7月 - 保険代理店事業をヒューリック保険サービス株式会社に会社分割
 *7月 - 千秋商事株式会社及び芙蓉総合開発株式会社と合併
 *8月 - 虎ノ門ファーストガーデン竣工
 *10月 - ヒューリック麹町ビル竣工
*2011年(平成23年)
 *3月 - ヒューリック銀座数寄屋橋ビル竣工
 *4月 - ヒューリックホテルマネジメント株式会社設立(現連結子会社)
 *7月 - 千秋オフィスサービス株式会社(現ヒューリックオフィスサービス株式会社)を子会社化(現連結子会社)
*2012年(平成24年)
 *4月 - 連結子会社であるヒューリック福岡株式会社及びエヌケー・インベストメント合同会社を吸収合併
 *7月 - 旧昭栄株式会社に吸収合併(逆さ合併)、昭栄は商号を(2代目)ヒューリック株式会社に変更
 *8月 - 「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」を開業。
 *10月 - ヒューリック本社ビル竣工、本社を移転
*2013年(平成25年)
 *4月 - ヒューリックリートマネジメント株式会社設立(現連結子会社)
 *11月 - ヒューリックリート投資法人設立
*2014年(平成26年)
 *2月 - ヒューリックプロサーブ株式会社設立(現連結子会社)
 *12月 - 株式会社アヴァンティスタッフを子会社化(現連結子会社)
*2015年(平成27年)
 *11月2日 - 日本ビューホテル株式会社の株式を取得し、持分法適用関連会社化。
 *11月30日 - 株式会社シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ並びにその子会社であったシンプレクス不動産投資顧問株式会社及び株式会社シンプレクス・リート・パートナーズの全株式を取得。ただし、シンプレクス不動産投資顧問株式会社及び株式会社シンプレクス・リート・パートナーズの全株式と、シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズの保有する投資法人の全投資口はみずほ信託銀行の子会社に譲渡予定〔シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズの株式取得(子会社化)及び同社との吸収合併(簡易合併)等に関するお知らせ - ヒューリック株式会社 〕。
 *12月1日 - 株式会社シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズを吸収合併。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒューリック」の詳細全文を読む



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