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パコ・ロカ : ウィキペディア日本語版
パコ・ロカ

パコ・ロカ(Paco Roca、1969年 - )は、代表作である『皺』の作者で知られるスペイン漫画家である。
== 経歴 ==
1969年、スペイン・バレンシアの中流家庭に生まれる。子供の頃から漫画に慣れ親しんでおり、ベルギータンタンの冒険フランスアステリックスといった海外漫画を読んでいた〔、これが彼を絵の道に進ませるきっかけとなる。地元の美術商業学校でグラフィックデザインを学び、1989年に卒業。当初はイラストレーターとして広告のイラストレーションを手掛ける仕事をしていたが成人向け漫画雑誌『キス・コミックス』(Kiss Comix)にて表紙絵と短編作品をいくつか発表する。
2004年にスペイン内戦をテーマにした『灯台』、次いで2007年に認知症をテーマにした『皺』を発表する。『皺』についてはスペインで出版してもらえるところが見つからなかったため、最初はフランスで出版されることになったが〔『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』138頁。〕、これが話題となり、ヨーロッパ中に人気が拡大。翌2008年には、同作品がスペインの国民漫画賞を受賞し〔、一躍人気漫画家の仲間入りを果たした。
2011年にはスペイン本国で『皺』がアニメーション映画化〔日本では三鷹の森ジブリ美術館にてライブラリー作品として上映された。〕。同年『漫画家の冬』がバルセロナ国際漫画祭の最優秀原作賞を受賞し〔、2012年には『皺』が文化庁メディア芸術祭マンガ部門において優秀賞を受賞した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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