翻訳と辞書
Words near each other
・ パガニーニによる大練習曲
・ パガニーニの「鐘」によるブラヴーラ風大幻想曲
・ パガニーニの主題による変奏曲
・ パガニーニの主題による変奏曲 (ブラームス)
・ パガニーニの主題による狂詩曲
・ パガニーニの楽曲一覧
・ パガニーニ・モスクワ国際ヴァイオリン・コンクール
・ パガニーニ国際コンクール
・ パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール
・ パガニーニ国際音楽コンクール
パガニーニ狂詩曲
・ パガネーゼ・カルチョ
・ パガン
・ パガンの戦い
・ パガンダランビーチ
・ パガン島
・ パガン朝
・ パガン王朝
・ パガーニ
・ パガーニコ・サビーノ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

パガニーニ狂詩曲 : ウィキペディア日本語版
パガニーニの主題による狂詩曲[ぱがにーにのしゅだいによるきょうしきょく]

ピアノとオーケストラのためのパガニーニの主題による狂詩曲》( )作品43は、セルゲイ・ラフマニノフ1934年に作曲した25部から成る変奏曲形式の、ピアノを独奏楽器とする協奏的狂詩曲である。


== 作曲の経緯 ==
ロシア革命の混乱の最中に母国を離れたラフマニノフは、帰国することもかなわずアメリカ合衆国でピアニストとしての生活を送るようになった。彼はアメリカでピアニストとしての名声を獲得する反面、演奏家活動に多くの時間が割かれることとなった。加えてロシアを離れたことで母国を喪失したという思いも強く、想像力の枯渇を感じるなどして作曲にはなかなか取り組めなかった。そんな中、1931年に夏の休暇を過ごすためにスイスルツェルン湖畔に建てた別荘で1934年6月3日に作曲を開始し、同年8月18日に仕上げられたのがこの曲である。初演は1934年11月7日ボルチモアにてラフマニノフのピアノ独奏、ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団により行われた。
後にこの作品はミハイル・フォーキンによってバレエ化された。その際ラフマニノフはフォーキンに「超絶技巧と引き換えに悪魔に魂を売ったと噂されたニコロ・パガニーニの伝説を筋立てとして利用してはどうか」という提言をしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パガニーニの主題による狂詩曲」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rhapsody on a Theme of Paganini 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.