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パオロ・ボッコーネ : ウィキペディア日本語版
パオロ・ボッコーネ

パオロ・ボッコーネ(Paolo Silvio Boccone、1633年4月24日1704年12月22日)はシチリア出身のイタリアの植物学者である。
==略歴==
パレルモに生まれた。若いころから植物学に興味を持ち、ローマの医師、ピエトロ・カステリが設立した、メッシーナの植物園をしばしば訪れ、カステリの弟子になった。シチリア島やコルシカ島やパリ、ロンドンを旅した。パドヴァ大学で医学の学位を取得した。1671年にパリで『自然の研究と観察』("''Recherches et observations naturelles''")を出版した。
トスカーナ大公、フェルディナンド2世・デ・メディチとその子、コジモ3世の宮廷植物学者を務めた。50歳近くの1682年にシトー修道会に加わった。ヨーロッパの博物学者と交流し、フランスの植物学者、シャルル・プリュミエはローマでボッコーネのもとで学んだ。
イタリアやドイツの植物を記述した1967年の著書、"''Museo di piante rare della Sicilia, Malta, Corsica, Italia, Piemonte, e Germania''" で多くの希少植物を記述した。その中にはシチリアで catatùnfuli と呼ばれる毒キノコのコツブタケ(')を記述、これがメッシーナでは染色に用いられることを記した。
プリュミエによってケシ科の属の学名、'に、ボッコーネの名を付け、リンネもこの属名を採用した。
)を記述、これがメッシーナでは染色に用いられることを記した。
プリュミエによってケシ科の属の学名、'に、ボッコーネの名を付け、リンネもこの属名を採用した。
に、ボッコーネの名を付け、リンネもこの属名を採用した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パオロ・ボッコーネ」の詳細全文を読む



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