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ハーフェル川 : ウィキペディア日本語版
ハーフェル川[はーふぇるかわ]

ハーフェル川(Havel)は、ドイツを流れるである。メクレンブルク=フォアポンメルン州からブランデンブルク州ベルリンを流れ、ザクセン=アンハルト州エルベ川合流する。
この川は多くの湖を有する。全長は325kmだが、水源から河口までの直線距離は69km、その間の標高差はわずか40.6mしかない。川は、初めに南へ、次いで西に、さらに北西にと向きを変える。こうしてこの川はエルベ川右岸で最も長い支流となっている。河口での年間平均水量は108m3/sで、エルベ川支流の中ではモルダウ川(150m3/s)、ザーレ川(115m3/s)についで3番目である。最も大きな支流は全長380kmのシュプレー川で、ハーフェル川自身の2倍以上の水量(15m3/sに対して38m3/s)を有し、全長においてもハーフェル川を凌駕している。
ハーフェル川は、ドイツ自然愛好会(NaturFreunden Deutschlands)およびドイツ釣り師連合(Deutschen Anglerverband)の2004年の川に選ばれている。
== 名称の由来 ==
ハーフェルという名前は、入植時代の古スラヴ語あるいは古代ドイツ語に由来し、後のブランデンブルク辺境領に相当する地域の最も古い時代の領域名である"Hafen"(港)や "Haff"(入り江)が語源であると考えられている。語幹である"Haf"は「湾」あるいは「湾曲」を意味する。ドイツ語圏では、ふくらみのある古代土器のことも「ハーフェン」と呼ぶ。ハーフェル川の湾曲した形状は、こうした命名の流儀と一致している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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