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ニック・トンプソン(Nick Thompson、1981年6月23日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ミネソタ州ミネアポリス出身。ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー所属。元BodogFightウェルター級王者。 == 来歴 == 高校時代にレスリングを始め、ウィスコンシン大学では哲学と経済学を専攻する傍ら、レスリングの練習を続けていた。この時期に総合格闘技に初めて触れ、デイブ・ストラッサーやロン・フェアクロスらと練習を始め、バーなどで試合をこなしていた。卒業後はウィスコンシン大学法科大学院(2008年に博士課程修了)に進学、ミネソタ・マーシャルアーツ・センターに練習環境を移し階級もウェルター級に落とした〔Biography ニック・トンプソン公式サイト〕。 2005年6月11日、D.O.Gで岡見勇信と対戦し、右肘の脱臼でギブアップ負け。 2007年4月14日、BodogFightウェルター級タイトルマッチでエディ・アルバレスと対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。 2008年3月5日、戦極旗揚げ戦戦極 〜第一陣〜でファブリシオ・"ピットブル"・モンテイロと対戦し、3-0の判定勝ち。 2008年7月26日、EliteXC世界ウェルター級王座決定戦でジェイク・シールズと対戦し、フロントチョークで一本負けを喫し王座獲得に失敗した。 2010年8月22日、SRC14のウェルター級グランプリ1回戦で奥野"轟天"泰舗と対戦し、右フックでKO負けを喫した〔【SRC戦極】三崎和雄、激闘の末に王者サンチアゴに敗れる…郷野もまさかの敗北(2) GBR 2010年8月22日〕。 2011年4月9日、Bellator初参戦となったBellator 40でベン・アスクレンと対戦し、0-3の判定負け。4連敗となり試合後に引退を表明。引退後は弁護士の仕事に専念するとのこと〔Following Loss, Thompson Calling it Quits SHERDOG 2011年4月9日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニック・トンプソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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