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セイヨウカラハナソウ : ウィキペディア日本語版
ホップ

ホップ勿布学名:''Humulus lupulus'')はアサ科つる性多年草。雌雄異株。和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。
毬花ビールの原料の一つで、苦味、香り、泡に重要であり、また雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがある。
全国の山地に自生する非常によく似た植物にカラハナソウ(''H. lupulus'' var. ''cordifolius'')があり、しばしばホップと混同される。これはホップの変種であり、ホップに比べて苦み成分が少ないのが特徴である。本来のホップは、日本国内では北海道の一部にのみ自生する。

== 植物の特徴 ==
雌雄異株の蔓性(ツル性)植物。ツルの高さは7から12メートルになる。また多年生植物であるため、一度植えられるとその根株は10~30年引き抜かれずに使用される。雌株には「毬花」と呼ばれる松かさに似た花のようなもの(本当のではない)をつけ、この毬花がビールの苦みなどの原料になる。また、有効な成分も含んでいるため、ホップ畑では、雄株は限られてしか栽培されない。
日本では未受精の毬花が用いられるが、地域によっては受精した毬花もビール醸造に用いられる。
かつてはクワ科とされていたが、托葉が相互に合着しない、種子胚乳がある等の理由でアサ科として分けられた。同じアサ科の植物にはカンナビス大麻)があり、さらに同属にはカナムグラがある。大麻などには下記のフムロンα酸)は存在しない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホップ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Humulus lupulus 」があります。



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