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スリランカ共和国 : ウィキペディア日本語版
スリランカ

スリランカ民主社会主義共和国(スリランカみんしゅしゃかいしゅぎきょうわこく)、通称スリランカは、南アジアインド亜大陸の南東にポーク海峡を隔てて位置する共和制国家首都スリジャヤワルダナプラコッテ
1948年2月4日、イギリスから自治領英連邦王国)のセイロンとして独立。1972年にはスリランカ共和国に改称し、英連邦内の共和国となり、1978年から現在の国名となった。人口は約2027万(2012年)である。島国で、現在もこの国が占める主たる島をセイロン島と呼ぶ。国名をスリランカに改称したシリマヴォ・バンダラナイケは世界初の女性首相である。また、国民の7割が仏教徒上座部仏教)である。
== 国名 ==
正式名称はシンハラ語で 、タミル語で 。
公式の英語表記は 。通称 Sri Lanka。
日本語の表記はスリランカ民主社会主義共和国。通称はスリランカ漢語表記では、セイロン島を錫蘭とも書き、略語は「」である。仏典では、人口の多数を占めるシンハラ人にちなんで、島名をシンハ・ドヴィーパ(ライオンの島。獅子の島)といったことから、「師子国」とも記されている。『ラーマーヤナ』に登場するラークシャサ(羅刹)の王のラーヴァナが住まいするランカー島は、現在のスリランカを意味するという説が有力とされてきたが、定説ではない。
シンハラ語で、スリは「聖なる」という意味の接頭辞であり「光り輝く」「高貴な」といった意味合いを含む。ランカは古くからこの島を示す固有名詞であり、正確な語源は判明していない。一説には「美しいこと」を意味する単語アランカーワと同根とも言われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スリランカ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sri Lanka 」があります。



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