|
ゴジラ伝説(ゴジラでんせつ、)は、 ゴジラシリーズをはじめとした特撮映画のトリビュート・コンピレーション・アルバムである。発売はキングレコードおよびBRIDGE。井上誠によるシンセサイザーのアレンジが最大の特徴で、BGMだけでなく、歌唱曲も収録されている。 ミュージックビデオ形式でのベータマックスやVHS、レーザーディスクが発売されたほか、2010年代にはライブが行われた。 == 概要 == 1983年にLP盤で3作(特典ポスター付き)、1986年に未発表の4曲を加えて再編集され、「CHLONOLOGY」と銘打たれて2枚が発売された。1991年には再構成し、新曲を加えた3枚組CD-BOXとして発売。さらに2014年にCD-BOXが再発された際は、さらなる構成の変更が加えられたほか、新録音のディスクが追加され、全4枚のCD-BOXとして発売されている。 作品は基本的に東宝特撮映画から選ばれているが、ゴジラシリーズ(『ゴジラ』『キングコング対ゴジラ』『怪獣総進撃』など)や『モスラ』といったメジャーなものから、『緯度0大作戦』『フランケンシュタイン対地底怪獣』『妖星ゴラス』『宇宙大怪獣ドゴラ』などマイナーなものまで満遍なく選ばれている。また、東宝特撮映画を数多く手がけた伊福部昭が作曲しているということで、アニメーション映画の『わんぱく王子の大蛇退治』といった変り種も含まれている。 ディスクジャケットは開田裕治が担当し、『I』は高層ビルのガラス窓に反射するゴジラの全身、『II』は海面を進む轟天号、『III』はゴジラの顔面のアップ、『IV』はゴジラの目とその瞳に反射する炎上中の東京の光景(東京スカイツリーなど)を描きおろしている。 VHSやベータマックスでは「夢の王国見聞録 ゴジラ伝説」として、レーザーディスクでは(SF交響ファンタジーを同時収録)として映像と組み合わせた商品も発売された。「SF怪獣シンセサウンド ゴジラ伝説」は、2005年に発売された「GODZILLA FINAL BOX」の特典ディスク「ゴジラ スペシャル・アーカイブス DISC-2」に再収録されている。 2010年代になってからは、本作を演奏するライブも行われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴジラ伝説」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|