翻訳と辞書
Words near each other
・ ゲンバラ
・ ゲンブルー
・ ゲンベシュ・ジュラ
・ ゲンマ
・ ゲンマティモナス・アウランティアカ
・ ゲンマビデオ
・ ゲンマ・フリシウス
・ ゲンマ支線
・ ゲンミンゲン
・ ゲンメ
ゲンリセア属
・ ゲンリッヒ・ネイガウス
・ ゲンリヒ・ネイガウス
・ ゲンリフ・スレテンスキー
・ ゲンリフ・ネイガウス
・ ゲンリフ・ヤゴーダ
・ ゲンリフ・ヤーゴダ
・ ゲンリフ・リュシコフ
・ ゲンロク
・ ゲンロン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ゲンリセア属 : ウィキペディア日本語版
ゲンリセア属[げんりせあぞく]

ゲンリセア属 ''Genlisea'' は、タヌキモ科に所属する植物で、食虫植物である。地下に逆Y字の管状の捕虫器を伸ばす。捕虫方法はY字型の管に螺旋の構造を持つもので、食虫植物では本属のみの独特のものである。
== 概説 ==
ゲンリセア属タヌキモ属の陸生種(ミミカキグサなど)にやや似た姿の植物で、はなく、茎は地中にあって地表にはさじ形などの葉を出し、花は立ち上がって伸びる花茎に着ける。ただし、地下茎はほとんどの種では横に這わず、ごく短い。地下に伸びるのは葉の変形による捕虫器であり、これは先端が逆Y字に分岐した管であり、その側面に開く隙間から微小な動物が入ると、内部の構造に誘導されて管を上に進んでいくしかなくなり、合流点より上にある膨大部に取り込まれ、ここで消化吸収を受ける。
タヌキモ属の陸生種と同様な環境に生育し、その分布は熱帯アメリカとアフリカマダガスカルを含む)に限られる。長らく日本には導入されなかったが、近年持ち込まれ、栽培されることがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゲンリセア属」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.