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クロシジミ(黒小灰蝶 ''Niphanda fusca'')はチョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科に分類されるチョウ。 == 概要 == 前翅長は17~23mm。翅裏は明灰色の地色で、濃い灰色の大きい斑紋が現れる。翅表は一様に黒色で外縁は白い。ヒメシジミの仲間であるが草原や市街地にはおらず、人の手の入る二次林などを住みかとする。 成虫は年に1回、6-8月頃に発生する。幼虫は、若齢のうちはアブラムシなどの分泌物を摂取するが、2齢後期になるとクロオオアリの巣内でアリに育てられ、翌年の6-7月頃に蛹となる。越冬態は幼虫であるが、齢数は不定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロシジミ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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