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カンカン・ムーサ : ウィキペディア日本語版
マンサ・ムーサ

マンサ・ムーサは、マリ帝国の9代目の王。在位:1312年-1337年?。アラビア語の文献には、マンサー・ムーサー()の名で記録される。1324年の派手なメッカ巡礼で著名である。巡礼の帰途、立ち寄ったマムルーク朝治下のカイロで、金相場を下落させるほど大量の金を惜しみなく分け与えた。この王の時代からマンサ・スレイマン(在位:1341年-1360年)の時代までにマリ帝国は最盛期を誇った。現在の価値にして約4000億ドル(約35兆円)という人類史上最高の総資産を保有した〔クーリエ・ジャポン,2013年3月号,P13〕。
==呼び名==
ヨーロッパや中東の文献では、歴史的に「マンサ・ムーサ」という名前で呼ばれる。「マンサ」はマリンケ語で皇帝あるいは王の中の王を意味する。「ムーサ」は旧約聖書の預言者モーセ(ムーサー)と同じ、セム人風の名前である。他に、「カンガ・ムーサ」「カンク・ムーサ」「カンカン・ムーサ」などの呼び名が伝わる。「カンガ・ムーサ」とは、「カンクの息子、ムーサ」を意味し、カンクは母親の名前である。これは当時のマンディンカ族母系制社会を構築していたことを反映する。他の呼び名としては、マリ=コイ・カンカン・ムーサ、ゴンガ・ムーサ、「マリのライオン」などが存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マンサ・ムーサ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Musa I of Mali 」があります。



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