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ウァレリウス・ロムルス : ウィキペディア日本語版
ウァレリウス・ロムルス

ウァレリウス・ロムルス(, 292年または295年 - 309年)はローマ帝国執政官(308年 - 309年)。後の皇帝マクセンティウスの長男として生まれ、母親は皇帝ガレリウスの娘。
幼少期には''clarissimus puer''の称号を持ち、その後''nobilissimus vir''の称号を得た。308年には父と共に執政官に就任し、310年には単独の執政官になる予定であったが、309年に早世したことにより実現しなかった。墓所はアッピア街道沿いのマクセンティウスの競技場横に建てられている。死後、神格化されフォルム・ロマヌム近くにが造られた。
== 関連する遺跡 ==

* ロムルスの墓
:アッピア街道州立公園内のマクセンティウスの競技場横にある
* ロムルス廟(現 Santi Cosma e Damiano サンティ・コスマ・エ・ダミアーノ聖堂)
:フォルム・ロマヌム



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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