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イコフレックス : ウィキペディア日本語版
イコフレックス

イコフレックス()は、ツァイス・イコンが製造販売した、120フィルム使用、画面サイズ6×6cm判の二眼レフカメラである。
== 略歴・概要 ==
フランケ&ハイデッケ(現ローライ)のローライフレックスとは基本的にコンセプトが異なり、ローライフレックスがスタジオでも使えるプロ機であったのに対してイコフレックスは屋外でのスナップ撮影を行なうための手軽なカメラであった。それは搭載されたシャッターやレンズからも判断できる。その後徐々に高級化が進みローライと同様な路線のカメラとなっていく。ただイコフレックスIIIイコフレックスファボリートを除き、販売価格からローライフレックスではなくローライコードをターゲットにした中級機であると言える。一番の特徴は横送りのイコフレックスIから最終機のイコフレックスファボリートまで一貫して採用した明るいファインダーで、戦前はコンデンサーレンズ、戦後型はフレネルレンズを使って実現している。
アタッチメントはイコフレックスIIIを除く戦前の機種が撮影レンズ、ファインダーレンズともに当初はφ28.5mmカブセで後にφ27mmねじ込みが併設された。イコフレックスIII及び戦後型全ての撮影レンズがφ35.5mmねじ込みまたはφ37mmカブセでファインダ−レンズがφ27mmねじ込みまたはφ28.5mmカブセを使用する。
カメラには「Ikoflex」と表記されるのみであり、また大幅に改変した何代にも渡り同じ番号を使用したため個体認識は困難である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イコフレックス」の詳細全文を読む



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