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アファネランマ : ウィキペディア日本語版
アファネランマ

アファネランマ(''Aphaneramma'')は三畳紀前期に世界各地に繁栄していた絶滅両生類であるトレマトサウルス科に属する動物。この科は両生類で唯一海に進出したことで知られるが、アファネランマ属も淡水域から汽水域まで広く生息していた。全長2m程度。
== 特徴 ==
以下のような特徴がある。これらはトレマトサウルス科全般に共通するものである。
* 完全な水生。外見は魚食性のワニであるガビアルによく似ている。
* 幅の狭く丈の高い頭骨と魚を捕えるのに適した細長い吻部を持ち、発達した側線系と小さな四肢がある。
* 椎骨は、この時期の迷歯類に典型的に見られる全椎型(単純な形の間椎心のみからなる)ではなく、対を成す側椎心という原始的なラキトム型の特徴を留めていた。
* トレマトサウルス科は三畳紀後期にはもう見られなくなった。三畳紀中期から発展し始めた水生爬虫類との競争に敗れたのだろうか。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アファネランマ」の詳細全文を読む



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