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アダム・ビナティエリ（Adam Vinatieri、1972年12月28日 - ）は、アメリカンフットボール選手。サウスダコタ州出身。現在はインディアナポリス・コルツ所属。NFLを代表するクラッチキッカー。キックの正確性からオートマティックアダムや、アイスマンと呼ばれている。 == 経歴 == Prokicker.com キッキングキャンプの出身者である。ドラフトコンバインには招待されず、エリートコンバインに出場した。1996年にNFL入り、2005年までニューイングランド・ペイトリオッツで正キッカーを務めた。スーパーボウル3度制覇の立役者の一人。過去最長のFG成功は57ヤード。 ルーキーシーズンに出場した第31回スーパーボウルでは21-35でグリーンベイ・パッカーズにチームは敗れている。 2001年にフォックスボロ・スタジアムで行なわれたオークランド・レイダーズ戦ではブリザードが吹き荒れる中45ヤードのFGを第4Qに決めて試合をオーバータイムに持ち込み最後は彼のFGでチームは勝利している。 第36回スーパーボウルでは彼の47ヤードのFGでセントルイス・ラムズに勝利し、チーム初のスーパーボウル制覇を決定付けた。 第38回スーパーボウルでは前半にFG失敗や、FGブロックもされていたが、残り4秒で41ヤードのFGを決めてカロライナ・パンサーズに勝利した。 2004年のセントルイス・ラムズ戦ではフェイク・フィールドゴールプレイでトロイ・ブラウンへの4ヤードのタッチダウンパスを成功させた。この年FG33本中31本を成功、第39回スーパーボウルでも決勝FGを成功させた。 2006年にフリーエージェントでマイク・バンダージャットがダラス・カウボーイズに去ったインディアナポリス・コルツに移籍。シーズン序盤は怪我で欠場した。プレーオフのボルチモア・レイブンズ戦ではプレーオフタイ記録の5本のFGを決めて15-6でのチームの勝利に貢献した〔 〕。第41回スーパーボウル制覇に貢献、自身4度目の優勝を味わった。 2008年、第9週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦では第4Qに53ヤードのFGを成功、3点差でチームは勝利した。 2009年、シーズン中に右ひざを手術、代役のマット・ストバーがプレーオフでも起用され、チームは第44回スーパーボウルに進出したが出番はなかった。 2010年、11月のシンシナティ・ベンガルズ戦では3FGを成功させた。第17週、テネシー・タイタンズ戦では残り1分を切ってから、チームのAFC南地区優勝を決める43ヤードの決勝FGを成功させ、通算13回目の週間MVPスペシャルチーム部門に選ばれた。 2012年、第2週のニューオーリンズ・セインツ戦では53ヤードの決勝FGを成功させた。第9週のマイアミ・ドルフィンズ戦では第4Qに決勝FGを成功させた。第14週のテネシー・タイタンズ戦の第4Qに2本のFGを成功、チームの9勝目に貢献した。 スーパーボウルリングを彼より多く持っているのはサンフランシスコ・フォーティナイナーズ、ダラス・カウボーイズで5度の優勝を味わっているラインバッカーのチャールズ・ヘイリーだけである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「アダム・ビナティエリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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